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LGBTのこと教えて!市民公開講座を開催しました。

令和3年11月8日

掛川市在住のトランスジェンダー 永田怜 さんを講師にお招きし、

「LGBTのことを教えて!」

~誰もが自分らしく生きるために~

市民公開講座を開催しました。

LGBTの当事者である永田怜さんのお話に皆さん真剣に耳を傾けてらっしゃいました。

新しい風も、すべての子ども達が自分らしく生きていける社会を目指してまいります。

第1部 LGBTの基礎知識 動画公開

※マイクが無かったため音量が小さくて聞き取りにくくなっています。申し訳ございません。。。

第2部 永田怜の自分史

※音量が小さく申し訳ございません。。。

質問アンケートの回答

多くのご感想を頂きました。返答は永田怜さんご本人からのコメントを掲載させていただきました。

① 男女関係なく、自分の生きたい性別で、自分らしく生きていく大切さを沢山の方に知って欲しい。講演会 で聴くことにより、理解が深まる、そう思いました。

返答① 本当にその通りですね。自分自身が自分らしく生きることができる社会、相手がその人らしく生きることを認められる社会。一人ひとりがお互いを大切にし合える社会になることを私も願っています。

② 生い立ち、悩んだ時期、転換手術、聞かせていただき、理解が深まりました。私も私らしく、堂々と生き て行こうと思えました。

返答② 今回はたくさんいるLGBTの中のトランスジェンダーの私1人の話なので、生い立ちやバックグラウンドはさまざまだと思いますが、私の話の中で少しでも理解してい
ただけたならよかったです。

③ LGBTやその他の性についてよく分かりました。人として大切なことを聞けたと思います。

返答③ 初めて話を聞く方にもわかりやすいように、多様な性のあり方についての基本的な知識から話をしています。LGBTの知識については覚えてほしいわけではなく、多様
な性のあり方について自分ごととして考えていただける時間となればと思っているのでそう感じていただけて大変嬉しく思います。

④ 怜さん、幸せになってね。「もう、自分らしく」生きてね。生きて良いんだよ。

返答④ ありがとうございます。今は本当にたくさんの方に支えられ、心の底から「幸せ」を感じています。これからも自分らしく堂々と生きていきますね。

⑤ 自分の身の回りの方だけでなく、広くカミングアウトされることには勇気が必要だったかと思います。怜 さんがこのように語ってくださることで、今はまだ声をあげられずにいる方々、家族や友達にカミングア ウトされた時に受け入れやすくなる方など、助けられる方々が大勢いらっしゃると思います。ご苦労もあ るかと思いますが、ご自身の心身のご健康も大切にされながら今後もご活躍ください。アライとして応援 しております。

返答⑤ 時々SNS等で、当事者が声をあげることで周りに気づかれないようにひっそりと生活している当事者が「余計なことをしないでほしい。」と訴えている記事を見ます
が、その背景にはバレてしまうことで自分の身の危険を感じているからではないかと思っています。私も最初は周りの視線が怖くてカミングアウトは毎回ドキドキしていました。しかし、味方になってくれる人や応援してくれる人、今まで変わらずに接してくれる人たちの存在があり、「自分で自分のことを偏見していた」と気づかされました。確かにまだまだ「理解できない」という人もいることは確かですが、反対に「ありのままに生きることって素敵だよ」と温かく見守ってくれる人もいることも確かです。殻に閉じこもって生活していくのは私も限界がありました。だからこそ今悩んで苦しんいる人や未来の子供達が明るく生活できるようこれからも声をあげていきたいと思います。

⑥ カミングアウトが成功して幸せな生活をしていて良かった

返答⑥ ありがとうございます。最初のカミングアウトで私の思いを聞いてくれて背中を押してくれた養護教諭の先生がいたからこそ今の自分がいると思っています。

⑦ 永田さんのお話のあいだ、何度も涙が溢れそうになり必死で堪えていました。穏やかな語り口の永田さん が、穏やかな気持ちで今こうしてお話下さるまでどれほどの辛さや葛藤があったかと思うと。でもそれと 同時に身近な方々に温かく迎え入れてくれる方々もいらっしゃるのだな、と嬉しくも感じました。私もアライとして協力できることがあればいつでもしたいと思います。

返答⑦ ありがとうございます。葛藤もたくさんありましたが、それ以上に私の悩みに耳を傾けてくれる人や支えてくれる人がたくさんいたことで沢山の困難を乗り越えてこ
られました。アライの方々が増えていくことも大変心強いです。今後ともよろしくお願いいたします。

⑧ 私の同級生にもFTMの子がいました。カミングアウトされたのは、今から30年まえの高校生の時でし た。確かに小中学校の時、思い起こせば思い当たることがあったと感じました。当時知識のなかった私 は、あまり真剣にとらえることができず(ピンと来ていなかったと思います)、芸能人のような、自分と は違う世界の人というイメージでその子のことを見ていたように思います。家出同然で実家を飛び出した 彼女は、数年実家や私たち友達と連絡を絶ちました。今は外見を変えて東京で幸せに暮らしています。永 田さんのお話を聞いて、家族や周りの方の理解が、どれだけ本人を支えてあげられてるいるかということ を感じました。永田さんが地元で生活し、ご結婚もされている。とても温かい環境にいられることに私も「こういう社会にならないと」と思いました。もし、彼女のことを認めてあげれる人がいれば、彼女は家 出をしなかっただろうし、つらい思春期を送ることはなかったと思います。私にも娘二人がいます。娘二 人のほうがよっぽど性の多様性を理解しているように思います。私たち世代より上の方の偏った考えた、 また今からの時代の子供たちへの知識と理解のために、このような発信は必要だと思います。特殊ではな く、一つの個性だし、だれにも否定されるべきことではないと思います。疑問に思っていることはまだま だありますが、(精神的、身体的、社会的など)また、次の機会とします(笑)。応援をしています! 余談:ピアノの腕前がプロ級とお聞きしました。ぜひ聴いてみたいです♪

返答⑧ 最後に声もかけていただきありがとうございました。私ももし家族の理解がなかったらきっと家を出ていたと思います。家族は近い存在だからこそカミングアウトをすることに抵抗感や恐怖感を感じます。簡単に縁を切ることが難しい存在だからこそです。私の場合は親がまずは気持ちを受け止めれくれましたが、「あり得ない」「なにおかしなことを言ってるんだ」そうやって言われていたらきっと今の私はなかったと思います。逆に、事前にLGBTや多様な性のあり方に対する知識があったらカミングアウトされた親も違った言葉かけをしていたかもしれないとも考えます。「理解する」までは難しくても「知っている」ことと「知らない」ことではきっと大きな差がありますよね。だからこそ私はこれからもたくさんの人にまずは「知ってもらう」ことを続けていきたいと思っています。またぜひ他の当事者の方の話も聞いてみて下さいね。

⑨ 学生時代からずっと気になっていた人権問題の一つであったため、知識が深まり当事者の話を聞くことが でき本当に良かったです。もっと社外全体にLGBTのことを
発信して偏見をなくしていくべきであると思 います。また、LGBTと人権にかかる話をきいてみたいです。

返答⑨ 人権にとっても大切なテーマですよね。社会の中でSOGIハラで苦しむ人もいます。LGBTに関わらず脆弱性のある人々がどういったことに困難を抱えているのか、まず
は自分ごととして考えていくことが大切だと思っています。

⑩ LGBTの方が周囲の人達にカミングアウトをしやすくするには、一人でも多くの方に当事者の心の内をしっかりと知ってもらうべきだと思う。身近な人になればなるほ
ど、言い出せなかったり、聞いたことで ショックを与えてしまわないかと、どうしても心配してしまう。誰にでも有り得ることで、特別ではない と言う事を知ってもらい理解してもらうことが必要です。地道ではあっても一歩一歩前に進んで行ってく ださい。また違った視点や他のLGBTの方のお話をお聞きしたいですね。

返答⑩ 本当にその通りですね。特別な存在ではなく、同じ土地で同じ目線で生活している人間です。当事者と関わることでそう感じる人も多いのではないかと思います。地
道ですが、やはり直接話をしたり関わることが何よりも一番の近道なのかなと私も思っています。一方的に「こうしてほしい」と自分たちの主張を押し通すのではなく、相手が「こういうことが必要なんだ」と理解することが一番大切なのではないかと思っています。

以上

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